【ブラックバス】（ラージマウスバス）とは日本名はオオクチバスとも呼ばれ、名前の通り大きな口をしている肉食の淡水魚です。
またブラックバスの中には（スモールマウスバス）日本名スモールマウスバス）がいます。
スモールマウスバスは限られた地域にしかいないので、近所の池にいるのはほとんどがラージマウスバスです。
【ブラックバス】は食用として海外から日本に持ち帰られたのですが、あまり食用としては人気が無く（ウロコをキレイにとって調理すると美味しいらしいです）海外ではゲームフィッシュとして人気が高い魚なので、そのままゲームフィッシュの対象となったようです。
繁殖力の強さから全国の池やダム、川に爆発的に広がりました。
【ブラックバス】の性格
バス達はとても好奇心旺盛です。
しかし臆病で慎重な面も持ち合わせており、サイズが大きくなればなるほど、慎重で頭が良いので釣るのが難しくなります。
シーズン（季節）に合わせている場所が違ったり、時間、天気、温度全てに反応して場所を変えるのである程度の攻略パターンを導き出す事は出来るのですが、思い通りにいかないのが釣りの難しいところです。
逆に経験者が釣れなくて初心者がビギナーズラックで釣れたりするのも釣りの面白い所でしょう。
余談ですが私が中学生の時にバス釣りを始めたのですが毎日池に通い竿を振っても3ヶ月間バスの姿を見る事も出来ませんでした。
容易に姿を見せてくれない！
そんなお高くとまった感じもたまりませんよね（笑
【ブラックバス】の見た目
背中が緑と黒を混ぜ合わせたようなカラーで、お腹は白っぽく、ラージマウスバスと呼ばれるだけあって大きな口をしています。
注）バス（ラージマウスバス）の事をこれからバスまたはブラックバスよ呼びます。
背びれが大きく力強く泳ぐ事が出来ます。
【ブラックバス】の捕食
生物は食物連鎖で成り立っている為、捕食をしないと生きていけません。
基本的には小魚や虫などを捕食し生きています。
そして捕食を行うもう一つの理由があります。
それは威嚇です！
テリトリーに入ってきた物を大きな口で攻撃します。
ここがゲームフィッシュの対象とされる最大のポイントです。
釣りはいかにエサに近づけるかがポイントですが、バスの場合はテリトリーに入り威嚇させる事で釣る事も出来るのです。
【ブラックバス】のサイズ
釣り上げた時にメジャーを使用して計測するのですが、一般的に10センチ、20センチ台はちっちゃいです。
30センチ〜39センチ台は手頃なサイズです。
40〜49センチはGOODサイズです。
50センチからは価値が全く変わってきます。
知り合いが最大で56センチを釣り上げたのですが、聞いた時は腰を抜かすかと思いました（笑
でもそれぐらい価値のあるサイズなのです。
ちなみに私の最大は50センチです。
10年以上やっていますが、50センチに出会えたのはたったの一回キリです。
バスを釣るにはまずは相手を知る事からスタートです。
ここまででブラックバスとはどんな魚なのかご理解いただけましたでしょうか？
まずは相手の戦力を知る事から釣りは始まります。
